【通所介護】滝沢市に新しいデイサービスを作った【波乱万丈】
岩手県滝沢市のデイサービス、通所介護 楽です。
盛岡市と雫石町も対応している、介護施設です。
長時間型のデイサービスは日本唯一。
今年の振り返りということで、
書いてみます。
いつものように長々と書きますので、
サラッと読んでいただけたらと思います。
滝沢市に新しいデイサービスを作った【波乱万丈】
1月
1月に、法人を設立しました。
事前にあれこれと調べていたのですが、
まあ、なかなかにわからなかったです。
常に、
「これでいいの?」
って思いました。
今となって思うのは、
結構なんとかなる、です。
2月
2月いっぱいで前職を退職しました。
今の時間の流れを考えると、開所3ヶ月前に退職って
なかなか直前ですね!
もちろん、
法人設立と同時進行で事業所の届け出とか
契約とかもろもろやっています。
常に頭の上にクエスチョンマークがでていました。
職員さんの募集もこのころからやっていました。
今月もまた、
結構なんとかなる、です。
3月
いよいよ自分で独り立ちです。
といってもまだまだ開所もしていないし、
申請も降りていないで利用者さんの募集もできていません。
書類作成やら提出やら、訂正やらで
おわれています。
思えば、
この時もっとケアマネージャーさんに挨拶をまわればよかったなと思います。
4月
いよいよ開所まであと一ヶ月!!
職員さんもそろってきて、
あとはやったるぜーってときに
緊急事態宣言
こうなるんじゃないかなと、ヒヤヒヤした日々をおくっていましたが、
ついにかーって感じです。
後戻りはできない、
突き進むしかないな-って感じです。
結構、
あまくみてました。
5月
ついに通所介護 楽、開所です。
やはり今年の大きな転機のひとつですよね。
ニーズや人口、被介護保険者人口など
さまざまなデータを持ち合わせ、
必要だ!と確信した、
日本唯一のロングデイサービス、
通所介護 楽です。
初月、撃沈です。
緊急事態宣言の効果なのか、
それとも通所介護 楽のコンセプトが悪かったのか、
ぐるぐるとしていました。
6月
撃沈です。
緊急事態宣言も解除されて、
すこし風向きがかわったかな?
という印象。
しかし、
頭の切り替えが起きたのもこの頃。
わたしは、
介護職員ではなく、
通所介護の施設長だということ。
まだ、介護職員の頭でいたようです。
この違いを教えていただけたのは、
とても大きなことです。
7月
問い合わせが増えてきました。
とにかく利用者さん、
利用者ご家族さんにとって
「通所介護 楽と出会えてよかった」
「通所介護 楽じゃなきゃだめなんだ」
と思ってもらえるようにしました。
8月
流れはとまりません。
5,6月が嘘のように問い合わせがふえてきています。
本当に必要な人に、
通所介護 楽がとどいているというのが伝わりました。
朝早く、帰りがゆっくり、
朝昼晩の3食提供は、
必要な人がたくさんいます。
今デイサービスを使っている人でも、
通所介護 楽を知れば、通所介護 楽がいいと思える。
9月
最大の転機です。
岩手日報に掲載されました。
新聞の力はすごいです。
「新聞みたよ」
この言葉を何回電話越しで聞けたか。
住民のみなさまに、
ロングデイサービスの通所介護 楽が知れ渡ります
10月
常に、
「利用者さん、利用者ご家族さんのためにどうしたらいいか」
考えていました。
スタッフにも
無茶振りをなかなかかましてきました。
「こんな提案しないほうがいいかな?」
なんていうときもありましたが、
言ってみなきゃ、やってみなきゃわからないです。
今思えばもっと無茶振りしてよかったかもです。
11月
広報、岩手日報に掲載。
まだまだみなさんに届くようです。
というか、
必要なときじゃないと、
介護の情報って目に入らないですよね。
12月
今年最後に、
大きなことがありました。
「おばんですいわて」
出演です。
効果はまたしても絶大。
テレビはすごいですね。
ありがたいです。
常に発信してきてよかった!!
今年で最重要だったイベントは
大きなポイントは
5月 滝沢市に通所介護 楽 開所
9月岩手日報
間違いなくこの2つですね。
5月 滝沢市に通所介護 楽 開所
わたしは、
介護士としてはたらきはじめたころから、
なんとなく、自分で施設をもちたいなと思っていました。
それが、前職ではたらいていたときに
何気ない会話の中で
「経営が向いているんじゃないの?やったら?」
の一言があり、
決断しました。
今までは、
なんとなくしかおもっていなかったことを
形にしようとするのは勇気がいりました。
才能がないと経営ができない、
すごくないと経営ができないという先入観を振り払い
行動をしました。
ここでの決断があったからこそ、
今でも突っ走ることができています。
「自分で施設をもつんだ!」
という強い気持ちをもてたことで、
当時の仕事も生活も、考え方がガラッとかわりました。
9月 岩手日報掲載
このタイミングで、
通所介護 楽が大きく広く、知れ渡ったのをひしひしと感じています。
通所介護 楽単独で、
折込、ポスティング、Instagram、Twitter、Facebookと
たくさん行っていましたが、
すべて、新聞にはかないません。
ここまで新聞の力があるのか、メディアってすごい!
と思いました。
ちなみに、
当時の私は、インターネットを駆使すれば知ってもらえると思っていました。
駆使するのは間違っていませんが、使い方がまちがっていましたね。
とはいえ、
岩手日報単独の威力で、
ものすごい認知度があがったので感動しました。
この経験から、
変化途中ではなく、
本格的に介護職員から介護施設の施設長脳に切り替わったと思います。
今後の3年をかんがえる
法人としては1年たちましたが、
通所介護 楽としてはまだ1年たっていません。
まずは4月にむけて、
ひたすら知ってもらうことは続けます。
4月が1年の終わりと考えて、
未来を予想してみましょう。
通所介護 楽 2年目 : リハビリ型、半日型、長時間型と新しいスタイルを確立
通所介護 楽 3年目 : 定員19名いっぱいで、順番待ちが多数
通所介護 楽 4年目 : 通所介護 楽イズムの施設を増やす
これは、デイサービスのみに力を注いだ場合の予想です。
さすがに、デイサービスだけで、
介護者を助けることはできません。
別パターンとして、
つまり、法人としての未来予想もしてみました。
法人2年目 : デイサービス安定
法人3年目 : 宿泊施設設立
法人4年目 : 「あそこに相談すればなんとかなる」状態
かなーり、
ぶっとんだ計画に思えますが、
今年1年を経験して思いました。
目標が大きいと、楽しいです。
この大きな目標を達成するには
どうしたらいいんだろう!?
常に頭はそれでいっぱいです。
まとめ
私が、
いままでつっぱしってきて、
これからもつっぱしる原動力は、
やはり、介護をしている家族のあなたです。
世の中、
おじいちゃんおばあちゃんのためにどうしたらいいか
どんなサービスがいいかというものであふれかえっています。
「認知症にはこうしたらいいよ」
「歩けなくなってきたらこうしたらいいよ」
しかし現実は、
本当においつめられると、
「だからなんだっていうの!?!?」
ってなります。
わたしは、
そんな介護者によりそえるような介護サービスをつくっていきたいです。
1日でも、休めるように
1日でも、仕事に集中できるように
1日でも、家で生活できるように
介護者によりそえる介護サービスだからこそ、
介護者が、おじいちゃんおばあちゃんによりそえると
私はかんがえます。
ながくなりました。
言葉はわるいですが、
他の施設を真似することは極力すくなくしていきたいなと思っています。
「あそこでやっているからここでもやろう」
いやいや、じゃあそこでやればいいんじゃない?
って思います。
通所介護 楽じゃなきゃ、
〇〇してもらえない。
通所介護 楽じゃなきゃ
楽しくない、楽できない。
唯一無二の施設になるように、
つっぱしります。
もちろん、
すべて成功するとはおもっていませんし、
大大大大大失敗するかもしれません。
来年の今日、
いいネタ話になっていると思います。
やってみなきゃわからないし、
結構なんとかなる。
つっぱしります!!
来年もよろしくおねがいします。