今までそれなりに経験をして
たくさんの
利用者さん、おじいちゃんおばあちゃんと
会ってきました。
本当に
いろんな
人がいます。
誰一人
同じ人はいません。
怒りっぽいなあって人や
ずっとニコニコしてるなあって人
無表情でしずかーにしている人
落ち着かなくいろんなものをいじっている人
それは
もとからの性格や
認知症の進行
薬の副作用
様々です。
こんなに
いろんな事情で
いろんな方がいて
集団生活です。
そりゃあまあ、不満もでるよなと思います。
おじいちゃんおばあちゃん同士でもそう、
家族とおじいちゃんおばあちゃんもそう、
もちろん
施設とおじいちゃんおばあちゃん
施設と家族
もあります。
私情を挟むなとか
同情するなとか
なんかこう…
いろいろいわれます!
私は
私は、
はさんだって
いいんじゃないかなと
思います。
人と人なんだから、
好き嫌いはもちろん
得意苦手もあるし、
こういう話はこの人がとか、
その人だから、この人だから
こうしてるって
もっとあってもいいと考えるんです。
介護施設なんだから、そんなこというな!
みんな平等だ!
はい、ごもっともです。
でもですよ
介護って
もっと、人間らしくありたいですよね。
感情で動いてこそ
人間だと思います。
感情による動きを
制限されたら
AIロボットの世界ですよね。
もちろん
介護施設で、やらなきゃいけないこと
最低限考えなければいけないこと
あります。
道徳的なものとかもね。
それはふまえたうえで、
もっと、人が人らしく
ありたいんですよ。
利用者さんも、家族さんも、
もちろん職員も。
どんなのが人らしくとか
どこからが人らしくなのかといわれると
わかりません。
結果、どうなるか、これから先どうなるか
誰にもわかりませんが、
私は目の前にいる
おじいちゃんおばあちゃん
家族さん
職員
他施設の方
他業種の方
みんなの人間性が
もっとでれるように
かかわっていきたいなあと
思いました。
好き嫌い得意不得意慣れ不慣れ喜び怒り
どーんなことも
みんなもってるんですよね。