介護認定の記事については
こちら
で書いてあるとおりです。
そもそも!
要介護、要支援って何!?
って話です。
これを読めば、
なんとなく、
要介護○って認定受けたけど
ほーう…
ってなると思います。
状態が軽い順番で
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
という順番です。
状態が軽いとは
介護サービスを必要とする時間が
たくさん必要か(状態が重い)
たくさん必要ではないか(状態が軽い)
なんですよね。
介護度が高くなると
介護者は大変なので、
介護サービスをたくさん使えるように
しましょう。
みたいなニュアンス。
結構この、
介護サービスが必要とか必要じゃないとか
ややこしいんです。
歩けないから介護度が高いとか
歩けるから介護度が低いとか
そういう話でもないんです。
麻痺があるからどうこうでも、
もちろん違います。
例えば
認知症症状が進んでいて、足腰がしっかりしている方は、
いろんなところを歩き回ったり、家をでて迷子になったりと
介護する方の負担が大きくなります。
なので、介護度が高くなる傾向があります。
しかし、
逆のパターンはどうでしょうか。
足腰は弱くなってしまい、寝たきりの状態になってしまった。
認知症の症状は進行はしていない。
こういった場合は、介護をする時間は前者よりも
短いです。
排泄介助、入浴、など。
なので、
介護者の負担は少ないと
判断される傾向があります。
寝たきりの方のほうが大変そうだよー!!
と、思うのもわかります。
しかし、
数字で判断されてしまうので、
あくまで傾向として、
今回の2つの例では
寝たきりの方のほうが介護度が低くなる
かもしれません。
もちろん。
今回の私の話が
100%正しい
というわけでもないのが
ややこしいところです。
私達介護職員は、
介護度がいくつだよーといわれると、
これくらいかな?と頭でイメージがわきます。
ですが
だいたい、
あってないことがおおいです。
それくらい
幅が広いんです。
さらにさらに
介護認定を受けるとき
おじいちゃんおばあちゃん本人から
お話をきいたり、どれくらい動けるかを
みるのですが、
その時だけ
めちゃくちゃはりきってしまう
そんな方もいます。
そうなると、
介護度が軽くなってしまい、
本当に使いたいサービスがつかえない~
なんてことにもつながってしまいます。
ただ、
介護度が大きく変わる
要因がいくつかあって、
食事
トイレ
歩行
ですね。
食事を自分で食べられるか、手伝ってもらうか、全部やってもらうか
トイレは、自分で判断していけるか、定時で声をかけてもらうか、すべて交換か
歩行は、何も捕まらずにどこまであるけるか、捕まらなきゃあるけないか、何歩だけとか
ここらへんの判断で
ガラリとかわることがあります。
もし、要介護認定で
家族の方も同席するときは
このような情報も
しっかりと把握していてもいいかもしれませんね。
介護度が低ければいい
高ければいいという
問題ではありません。
正確に判断してもらい
適切な介護サービスを
使っていきましょうね。