【在宅介護】介護保険サービスをまずは使ってみよう
岩手県滝沢市のデイサービス、通所介護 楽です。
盛岡市と雫石町も対応している介護施設です。
長時間デイサービスのおすすめは、通所介護 楽です。
さて、
今回の記事は
「在宅介護で介護保険サービスを使うのに悩んでいるあなた」
へ向けた記事になります。
結論をさきに話すと…
介護保険サービスはどんどん使うことをオススメします。
この記事を読み終えて、
介護保険サービスをどんどん使うと
あなたの生活の質はもちろん、
あなたのご両親はたまた、おじいちゃんおばあちゃんにとっても
楽しい日々になります。
それではいきましょー
介護職員として働きはじめたころから、
今にいたるまで、
たくさん質問されたことのひとつです。
「こんなに介護保険に頼っていんですか?」
という質問です。
あなたもデイサービスは訪問介護をつかっていて
「こんなにつかって悪くないかな?おじいちゃんおばあちゃんつかれないかな?」
という疑問をおもったこと、ありますよね。
どんどん
使いましょう!!
いいんですよ、介護保険サービスをたくさん使って。
たくさん介護保険サービスを使うことのメリットは
・あなたの介護負担の軽減
・被介護者(おじいちゃんおばあちゃん)の安全の確保
が大きなメリットになります。
介護負担の軽減
まずは
あなたの介護負担の軽減についてですが、
あなたの生活は、家で介護をするだけで完結するわけではないですよね。
家事や育児、はたまたお仕事など
やることないなーと口にする日でも、
なんやかんや動いていることがおおいとおもいます。
この業務をこなしながら介護を行うとなると
たいへんです。
急に、地区の行事や
PTAの頼まれごとをしたらあなたはどう思いますか?
「うわっ、大変だ、あれやってこれやって…それやってからだな。」
なんてババババッとやることをすませてしまう計画を立てますよね。
そして、
時間がない…と絶望。
介護も同じです。
日頃の行事が増えます。
そして、緊急で体調がくずれたり、
もーーーーーーー
大変です。
そんなとき、
介護保険サービスをたくさん使っていたら、
負担がひとつ減りますよね。
介護という負担が増えませんよね。
時間を手に入れるということです。
「いやいやいや!親の介護を負担って、その言い方はちょっとひどいよ!」
っておもった方はいませんか?
負担じゃない負担じゃないといって、すべてをこなそうとすると、
ご両親、おじいちゃんおばあちゃんに、
「こんなに忙しくして、俺のこともやってくれるなんて、負担になって申し訳ないなあ」
って思われてしまいますよ?
あなたが負担じゃない負担じゃないと思っても、
あなた以外からみると負担にみえるんです。
まして
被介護者である、おじいちゃんおばあちゃんからしたら
とても負担になっていると感じます。
あなたが負担をどう思うかは、極端な話関係ありません。
常に余裕のある時間の使い方をもっているだけで
おじいちゃんおばあちゃんにも負担だと感じさせることはないですし、
おじいちゃんおばあちゃんも、あれこれと頼みやすく、頼りがいがあるようになります。
つまり
結果として、
介護保険サービスを使えば使うほど、
時間の余裕がうまれて
おじいちゃんおばあちゃんからも頼られる存在に
あなたがなれるということです。
被介護者の安全の確保
少し長くなりました。
2つ目の、
被介護者の安全の確保。
です。
これは、日中ひとりで過ごすご両親
おじいちゃんおばあちゃんの安全の確保という意味です。
火のもと、大丈夫ですか?
「なんか最近鍋こがしていたような…」
ってよぎりませんでしたか?
「暖房に服乾かせようとしてかぶせてたな…」
とか?
介護保険サービス、
デイサービスを使えば日中、火をつかうことはありません。
訪問介護を使えば、ときどき安全確認もできますね!
ほかには
「なんか帰ると知らない青あざがあるんだよな」
「あるきはじめるとき、やたらゆっくりになってきたな」
とかありませんか?
みることができない日中、
転んでしまう心配、ありますよね…
介護保険サービスのデイサービスを使えば、日中つねに誰かいる中で生活。
訪問介護なら、定期的な安全確認です!!
あなたの目がとどかないところを
介護保険サービスでカバーすることができるのですよ。
これなら、安心できると思いますよね。
ちなみに
最近、遠隔介護で
カメラとかを使うことがでてきています。
もちろん
カメラを使うことで様子を伺うことができますし、
声をかけることができます。
しかし
転ぶことを 防ぐ ことはできません。
転んだのを 確認 することはできます。
訪問介護の定期的な安全確認よりかは
チェックする頻度は高いでしょうが、
「おおきな音がしたからころんだかもしれないよ」
という連絡がメールとかで届いても、
あなたは仕事中、すぐにチェックできますか?
できないですよね。
お昼時間までチェックできないという方もいると思います。
そうか!遠隔介護でカメラを使えばいいんだ!
という、
ポジティブに考えることはすばらしいです。
もちろん遠隔介護で十分な方もいるとおもうので、
合っている方にとってはすばらしいですよね。
流行っている、いいらしい
というだけで、遠隔介護を真似すると
あまり変わらないどころか、余計気が疲れるかも…
遠隔のカメラがあるから…携帯に連絡とどいてないかな…ソワソワ
いまどうしてるかな…ソワソワ
ソワソワするくらいなら、
介護保険サービスをもっとつかってみてもいいかもしれません。
介護保険サービスはたくさん使おう
まとめとして、
介護保険サービスは
たくさんつかっていきましょう
という話です。
「わるい気がする。」
とおもって介護保険サービスをつかわないでいると、
あなた自身の時間がなくなり、
余裕がなくなり、
普段ニコニコと笑顔で接することができていたことが
イライラと眉がつりあがった状態で接することになりまよ。
ご両親やおじいちゃんおばあちゃんも、
火のもとやころぶリスクをへらすことができ、
安全に過ごすことができます。
もし、
あなたがまだなやんでいるのなら、
まずはつかってみましょう。
ほんとうに必要じゃなければ
特に何もおもいません。
「あ、楽だ」
とか
「なんか楽しそう」
とかおもうことがあるならば
継続の価値は
ありますよね。