連楽帳/Blog

2020.06.30

【何回】通所介護の利用回数【長文】

本日はいつも以上に長いです。

自分で読み返して焦るほど長いです。

介護保険のことを交えながら書くので、

そういった話が苦手な方はスルーしてください。

みなさんは、デイサービス週に何回使えるかは

把握していますか?

福祉用具かりていたり、

間でショートステイさんだったり

訪問介護さんを使っていると

結構ややこしくなってきますよね。

果たして私の文章で説明できるのでしょうか・・・!

細かいところは省いて、

とにかくイメージを掴んでいただきたいと思います。

いってみましょー

介護保険のサービスを支払うのは全額ではない

介護保険のサービス(デイや訪問介護、ショート、などなどたくさん)は、

介護保険の限度額内で行われます。

限度額内であれば、

皆様が支払うのは

サービスの値段の1割や2割です。

*1割や2割は収入によって変わります。

 負担割合証という介護保険証の色違いの紙があります。

ここまではいいでしょうか?

「介護保険の限度額」はどこで確認するの?

結論!

「介護保険被保険者証」または「サービス提供表」の

真ん中くらいに書いてあります。

>>>>この説明でよかったら以下は飛ばす<<<<

「介護保険被保険者証」(黄色です)をお持ちの方は、

真ん中のページの、さらに真ん中を御覧ください。

「区分支給限度基準額」という文字がありませんか?

この数字が、介護保険の限度額になります。

例えば、要介護2ですと、

19,705単位←円ではありません!

この数字は、介護度によって違います。

調べればいくらでもでてきますが、

介護保険被保険者証をお持ちの方はこれで確認してください。

ケアマネさんからいただく、サービス提供表の真ん中にも

書いてあります。

キーワードは、真ん中!!

それでも!他の介護度が知りたい!という方のために

最後にまとめておきます。

>>ここまで<<

要介護2なら何回デイサービスを使えるの?

さあ、限度額がわかりましたね。

いよいよ、自分がどれだけサービスを使えるかです。

楽がデイサービスなので、デイサービスを例にしていきます。

基本的には考え方は同じです。

それではいきましょう。

あ、できればサービス提供表があるとわかりやすいです、

介護保険には施設の種類の他に、

いろいろなサービス名があります。

例えば、デイサービスを使う際には

「通所介護○○」といったサービス名がつきます。

○○は介護度や、施設の規模によって変わります。

行くデイサービスの使用料なイメージです。

例えば、

介護度2で、定員が20名のところに行くとします。

時間は9:00~16:15で7時間15分利用です。

そうすると「通所介護Ⅰ52」というのがサービス名です。

このサービスの料金は765単位←またでてきました!

さて、1回のデイサービスの使用料がでてきました。

ここで再び

「区分支給限度額」19,705単位を思い出しましょう。

算数の問題です。

1回765単位のデイサービス、

19,705単位を超えないようにするには

何回まで使えるでしょうか?

25回ですね!

765単位×25回=19,125単位

19,705単位の中に収まりましたので、

25回、デイサービスを限度額以内で使えます。

さらに!

これで一ヶ月のデイサービスの料金の一部がだいたいわかります!

19,125単位の数字は、すでに介護サービスの1割の数字なのです!

なので、お支払いは19,125円。これにお昼代ですね。

多少違う場合がありますが、ざっくり目安です。

「いやいや、さっきまで円じゃないよ!っていってたじゃないか!」

ややこしいですよね、私もややこしいです。

まず1単位10円です。

なので、19,125単位は1単位10円なので、

金額に直すと191,250円です。

これの1割負担なので、10で割ります。

19,125円が1割負担、元通りです。

なんで

こんなめんどいことをやっているかというと、

住んでいる場所によって料金が変わるからです。

本日は割愛。

加算がくっついてるので思ったより使えない。

上記の条件だと、25回使えるとお話しましたが、

まあ、ほぼ25回使えないでしょう。

なぜなら

お風呂に入るのも、リハビリをするのも、

お金がかかるからです。

他にもいろいろありますが、

デイサービスだと、お風呂とリハビリが多いかと。

サービス提供表がある方は、確認してほしいです。

お風呂は「通所介護入浴介助加算」って書いてあるのでわかりやすいです。

リハビリは「生活機能向上連携加算」とか「個別機能訓練加算」とか

なんちゃら訓練とか、なんちゃら機能とかもろもろです。

しかも、ⅠとかⅡとかついてるんですよ。

なんとなくリハビリなんだなって思ってもらえれば。

で、入浴やリハビリにも、1回○単位とか、1月○単位とか

あるので

それらを1回の通所介護利用単位数と照らし合わせて、

何回使えるかなあと

数えてみてください。

例えば、

要介護2で「入浴介助加算」「個別機能訓練」がくっついた場合ですと、

765単位(利用)+50単位(入浴)+46単位(個別~)

861単位になります。

これで19,701単位と照らし合わせると…

22回です。

なんと3回も減りました。

一回の加算は少ないなと思っても、

毎日となると、1回2回は利用回数が減ってしまいます。

こんな感じで、

利用回数をチェックしてみましょう。

ちなみに、減算といって、安くなるサービスあります。

送迎を家族が行うと「送迎減算」

同じ建物内だと「同一建物減算」

確認してみてください。

答えはサービス提供表に書いてある

サービス提供表の別表というのがありまして、

2枚目や、裏のやつですね。

こちらに、サービス名と、1回(1月)の単位数が

書いてあります。

もちろん、減算のやつもありますよ。

調べてみて、これって必要なん?ってやつは

ケアマネージャーさんにきいてみてもいいかも

しれませんね。

さすがに、勝手に加算つけたりとったりはできないので、

毎度確認していますが、

今一度サービス内容を見直してみましょう。

風呂は家で結局はいるから

入浴介助加算外してくれ~とかね。

おしまい

いかがだったでしょうか。

割と偏った説明でしたが、

なんとなく、

自分は何回介護サービスを使えるのかを

イメージできたらという願いです。

細かいところは省いているので

本当にイメージです。

細かいところの説明は

ケアマネージャーさんや役場の人に丸投げです!

ここまで読んでくださった方はありがとうございました!

最後に全然関係ない私のおすすめなお話をきいてください。

マックでチーズバーガーのセットを頼んでください。

ポテトで、ドリンクをシェイクに変更。

チーズバーガーのケチャップをなしにして、

ポテトに対してケチャップをもらいましょう。

実はチーズバーガーのケチャップとポテトのケチャップの味は違います。

存分に味の違いを堪能しましょう。

なぜ、ドリンクではなくシェイクか。

ポテトをディップしましょう。

マックに来たなら、全力でジャンクに走りましょう。

忘れてないよ!

【介護保険限度額一覧】

【要支援1】5,032

【要支援2】10,531

【要介護1】16,765

【要介護2】19,705

【要介護3】27,048

【要介護4】30,938

【要介護5】36,217

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