岩手県滝沢市のデイサービス、通所介護 楽です。
盛岡市と雫石町も対応している介護施設です。
さて、
本日は
サービス付き高齢者住宅(サ高住)
と
有料老人ホームの違いについて
お伝えしたいと思います。
さて、
結論だけ話すと、
泊まる施設なので一緒です。
もちろん、これだけだといろんな方々から怒られるので
もう少し説明します。
サ高住は「賃貸」有料老人ホームは「施設利用」
そもそも契約が違います。
サ高住は「部屋を借りる契約」をします。
サービス付き高齢者住宅といっているだけあって、
アパートを借りるイメージです。
有料老人ホームは「施設を利用するための契約」をします。
こちらはそのまんま施設の部屋を利用するとか
トイレやお風呂を利用する契約なイメージがわかりやすかと思います。
まずはこの2つが大きく違います。
サ高住と有料老人ホームの費用は?
これは施設によって違うのですが、
サ高住は、アパート契約のイメージそのまんま
敷金が発生することがあります。
有料老人ホームは
入居一時金が発生する場合があります。
月額費用に加えて、初月費用とかかかるイメージです。
サ高住の敷金は、
2~5ヶ月くらいが多いです。
お近くのサ高住へお問い合わせください。
有料老人ホームは
数万のところから数十万のところもあります。
どちらも、
かからないこともあります。
サ高住と有料老人ホームへは誰が泊まれるの?
これも施設によって異なるのですが、
サ高住は60歳以上の方、
有料老人ホームは65歳以上の方が
対象のようです。
自立、もしくは要支援、要介護の方。
それぞれの状態に合わせて
適したサ高住、有料老人ホームがありますよ。
サ高住、有料老人ホーム、「施設によって違う」とは??
さっきから施設によって違うとかいってるけど
どういうこと?
そんな声が聞こえてきました。
大きくわけると2つにわかれます。
「介護型」と「住宅型」
です。
言葉のイメージ通り、
「介護型」は
施設内での介護サービスを使えるということ。
「住宅型」は
施設内ではなく、外部の介護サービスを使うということです。
なので
傾向として、
介護型は家賃が抑えめだけど、介護費用が高くなる。
住宅型は家賃が高めだけど、介護費用を抑えられる。
ということ。
さらに
どちらかというと
住宅型の方が自由度が高いイメージです。
だって外部の介護サービスを調整しますからね。
実は
健康型有料老人ホームというものもあります。
こちらは
自立、もしくは要支援の方が対象で、
介護が必要になると退去しなければならないことになります。
ひとり暮らしはできる能力はあるけれど、
ひとりは寂しいとか、不安だとか、
これからの季節だと
除雪とか、
夏場は草刈りなど
そういった自分の影響下にないことの管理が
難しい方にむいていると思います。
さらに実は実は
ケアハウス…というのもあります。
もうわけわかりませんよね。
これはまた違う機械に
まとめ:サービス付き高齢者住宅と有料老人ホームの違い
サ高住と有料老人ホームの違いは
ざっくりイメージできましたか?
アパートを契約するか
施設を利用するか
の違いだけ知っていれば特に困らないと思います。
ぶっちゃけそれも知らなくて大丈夫です。
どちらも介護付きとか住宅型とかあるので、
サ高住や有料老人ホームについて聞くとき、
そこで介護をやっているのかどうかを聞くといいでしょう。
正直
施設をわけすぎてわからないですよね。
ショートステイとかいいつつも、
ショートのロングなんてよくわからない言葉もでてきてますし、
グループホームは認知症対応の施設とか言いつつも
特養みたいなことになっている施設もあります。
そもそも特養ってなんやねんってつっこみだすと
面倒ですよね。
実際、通所介護とかデイサービスとかいいつつも、
ピンとくる方もいればピンとこない方もいます。
朝お迎えに行って、夕方帰ってくるところです。
という、
「ああ!」
となります。
すみません、話がずれました。
そんなわけで
泊まれるところか、通うところか、ヘルパーさんか、
そんなイメージをもって、
あなたはケアマネージャーさんに投げるのが吉です。
特養はこうで、グループホームはこうでと
張り切って覚えても、
利用には繋がりません。
「泊まれる施設がいい。」
「通う所が良い。」
「ヘルパーさんにきてもらうのがいい。」
この3つを大切に考えて、
ケアマネージャーさんと
話していきましょう。
参考記事
※サ高住や有料老人ホームの検索もこちらでどうぞ