認知症対応型デイサービス
と
一般的なデイサービス
の違い、
本日はこの話です。
文字をみればなんとなくわかるけど…
いざいわれると、
「違いってなんだ?」
ってなるこの話題を
スッキリさせましょう!
認知症対応型デイサービスとは
認知症の方が利用できるデイサービス、その名の通りです。
そして明確に、
認知症とお医者さんから診断された方が利用できるデイサービスです。
つまり、診断を受けていない方は、利用することができません。
利用できる方は、事業所がある市区町村に限られます。
これは、新しい環境にとびこむよりも、慣れ親しんだ町で
活動をしたほうが認知症の方にとっても不安やストレスが少ないという
メリットのひとつになりますね。
一般型デイサービスとの違いとは
それぞれ施設には、
定員があります。
認知症デイサービスの定員は12名以下となっており、
職員が、他のデイサービスよりもより関わることができます。
そのため、利用者の方とも、慣れ親しんだ関係となりますね。
職員の方も
認知症特有の症状にあわせた接し方を行うことができます。
まとめ
ここまで書いていて
私自身、
うーん…
と思うことがあります。
確かに、認知症という診断を受けなければ
認知症対応型デイサービスにいけないという決まりがあります。
しかし、
ここだけ切り取って考えてしまうと
まるで、
一般型のデイサービスには認知症の方が行けないんじゃないか、
いけたとしても
認知症の症状が悪化するんじゃないか
こう感じ取ってしまうのではないでしょうか。
私には少なくともこう感じてしまいます。
しかし、
実際はそんなことはありません。
一般的なデイサービスでも
認知症の方は利用しますし、
認知症の症状が進行しないようなレクだってあります。
対応の仕方を熟知している職員の方もいます。
診断をされている方がいっているか、いないか
それくらいの違いなんじゃないかと思います。
実際。
私が経験したデイサービスは
認知症対応型ということを名乗っていなくても
名前がなくても
認知症の方は利用されていましたし、
とてもいいデイサービスでした。
で、
結局、いつもの結論にもどってきます。
おじいちゃんおばあちゃんにとって
家族さんにとって
いいデイサービスを選びましょう。
というわけです。
どんなに制度ができて、
こんな方が利用できる、できないという区分けがされていても
選ぶのはあなたですよ。
ここが合わないな、次!
ここも合わないな、次!
でいいんです。
ガンガン施設を利用して、
あなたにとっていいデイサービスを見つけられたらいいですね。
通所介護 楽もそのひとつになれるように
コツコツがんばります!